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営業論 〜社内対応〜

営業という仕事を進めるなかで、社内のメンバーとの関係性はとても重要です。労働時間や生産性の追求、またハラスメントの排除が求められているこのご時世では、円滑なコミュニケーションと正しいマネジメントが全体最適を実現する手段になります。

とくに以下の3つの点は、社内メンバーと仕事をする上で意識すると良いと思います。

・当事者意識
自分の案件を「自分ごと」としてどこまで認識できているかは非常に重要です。

この当事者意識を強くもっている人は、リスク管理がしっかりしていたり、気にかけることでメンバーが気持ちよく仕事ができるなど、組織に良い影響を与えていることが多いです。

関係者やアシスタントに雑な依頼をしたり、そのままほったらかしにしていたり、やってくれて当然と思っている営業は少なくありません。そうした人ほどトラブルをよく起こしたり、不要な社内不和を生じさせることがあります。

・情報共有
案件の関係者にはどんどん情報を共有しましょう。

共有することでリスクヘッジができたり(あなたが気がつかなくても、メンバーならミスに気がついてくれるかもしれません)、先回りして依頼以上の行動をしてくれたり、事前に準備をすることで作業リソースを調整できたり…と良いことづく目です。

共有方法はメッセや社内チャットツールだけでなく、自分から会いに行って直接話すことも重要です。直接の会話が少ないとミスコミュニケーションが生まれたり、相手との関係構築に繋がりません。スピードが重要なビジネスの世界では、会話が一番てっとり早いこともメリットのひとつでしょう。

・お互いを知る(まずは自分から相手に興味を持つ)
おなじ会社のメンバーとして、一緒に業務を進める仲間として、相手が何を考えて仕事をしているか、仕事に何を求めているか、どんな仕事の進め方をしたいか、どんなことが好きで何が嫌いかなど、相手のパーソナリティを知っておくことは業務を円滑に進めるうえで非常に重要です。

お互いを知ることで好意という感情が生まれます。この好意はあなたが困った時、ヘルプが必要なとき、誰かが手を差し伸べて
れるかどうかに大きく関わります。相手も人間なので、好意を感じる人が困っていたら助けてあげたくなるものです。
【参考】影響力の武器【好意の法則】とは:https://to-manabi.com/post-647koui

また、これはいわゆるインサイドアウトの考え方とも言えます。相手から知ってもらうのを待つのではなく、自分から興味を持って相手を知る努力をしましょう。そうすることで相手の行動は変わります。
【参考】7つの習慣:インサイド・アウトのアプローチ:http://www.franklinplanner.co.jp/learning/selfstudy/ss-04.html

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