・当月の数字状況(目標、実績、着予、GAP、未達理由、補填アクション、追加見込)はいつ聞かれてもソラで答えられるようになること。
・重要顧客へのアクションは週次で管理すると良い。Pushリソースを最大投下し、最速でPCDAをまわすこと。
・月初の着予%を意識しましょう。当月達成に向けて月初何%あれば達成できているか、過去の実績値からデータを貯めましょう。これが当月達成に向けての良い指標になります。
・当月予算が大きい場合は、%だけでなく金額にも留意しましょう。予算1億と1,000万では、同じ10%でも売る絶対量に大きな差が出ます。
・ヨミ別に案件数、商品金額、受注率まで因数分解して、着地見込を試算すると良い。
例:Aヨミ(5件×100万×80%=400万)、Bヨミ(10件×50万×50%=250万)…など。
・そのうえでどの案件、商品、受注率、ヨミにネックがあるかを分析し、達成に向けてクリティカルなセールスアクションが取れるように考えて動きたい。
・1〜2週間目までには当月予算の達成可能性にめどをつけましょう。達成できそうなら早めに翌月のことを、達成が遠いなら当該週〜翌週に何をすべきかのアクションを洗い出し直しましょう。
・3〜4週目にかけて当月の着地見込みを洗練させていきましょう。優秀な営業は見込値を大きく外しません(上にも下にも)。自案件の状況を細かく把握し、上振れ下振れ度合いを想定できればできるほど、自身の売上数字をコントロールでき、達成の再現性が高まります。
・厳しい月ほどヨミは堅めに。結果的に自分が未達に終わるだけならまだいいですが、チームや全社に影響を及ぼすマイナス着地はよくありません。場合によっては信頼低下にも繋がってしまいます。事業戦略上、財務上でも想定外のマイナス結果は非常に不健全です。
・単月の数字に徹底的にこだわりきることができれば、四半期、半期、通期の目標は積み上げなので達成が近づきます。未達が気持ち悪い感覚を持ち、数字にこだわりましょう。
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