・メールは文語体で書きましょう。口語で書くと一気に稚拙に、冗⻑に、わかりにくくなり ます。
◯:〜いたします。〜でございますか。〜と存じます。
△〜✕:〜させていただきます。〜だったでしょうか?〜なんだと思います。etc
・漢字や敬語の量が多すぎると読みにくい場合があります。調整しましょう。
・適度な改行を心がけましょう。最近はスマホを通して見るケースも多いので、不要な改行や空白スペースは読みにくさに繋がります。
・起承転結で書くとわかりにくい。相手がメールの内容を上から下まで順番に読んでくれるとは限りませんし、そんな時間もないかもしれません。箇条書きや構造化(■や【】や・な ど)、罫線などをうまく使い、相手にとって低負荷で情報を受け取ってもらえるように書きましょう。
・リッチテキストは極力使わないようにしましょう。デフォルトのプレーンテキストが一番 読みやすく、相手にとっても一般的です。部分強調や、構造化の視認性を上げるなど目的がある場合はそのときにリッチテキストへ変更して太字、下線、フォントカラーなど使いましょう。メールは見やすさが命です。
・リッチテキストをデフォルト設定にしたままコピペを使用すると、元データのフォント (色/フォント/サイズ etc)が適用されてしまいます。コピペしていることが相手にバレたり、読みにくくなったりします。デフォルト設定は必ずプレーンテキストモードにしましょう。
・Mac デフォルトのテキストエディタは、コピペ時にフォント情報(フォント/カラー/サ イズ/背景 etc)も一緒に貼り付けられてしまいます。相手にコピペしていることがもろバレ&見辛くて最悪です。気をつけましょう。
・メールタイトルは、相手にとってひと目、かつタイトルの頭だけ見ても意味がわかるようなものが理想です。文字数が多すぎたり、内容を表現する部分はタイトル後半によっていると、相手のメールビューワー上でタイトルが折り畳まれてしまい視認されず、開封率の低下に繋がります。 例:【株式会社〇〇/宮川】とタイトル頭にいれておくと親切。相手にとってうちは複数ある取引先のひとつでしかないことを理解しておきましょう。
・良いなと思ったメールや文章があったら、ストックに残していきましょう。本気でメールライティングを改善したい人は、写経を推奨します。
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