1. トラブル対応
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トラブルと謝罪対応

・どれだけ気をつけていてもトラブルは起きてしまいます。そのときにどう立ち回るかで取引停止になってしまうか、逆に信頼を勝ち取って追加受注(場合によっては謝罪訪問の場で)できるかが決まります。

・営業に原因があるときばかりではありません。場合によっては同僚や他部署社員、アルバイトやインターン生起因のトラブルもたくさんあります。感情的に許せない場合や、原因に納得がいかない場合もあるかもしれませんが、顧客のことを第一に考え、いったん感情を捨てて冷静になって落ち着き、そのうえで最速&最善の対応をするようにしましょう。

報告
・とにかくすべては「上長への報告」から始まります。発覚した瞬間、上長への報告を速やかに行い、判断を仰ぎましょう。これが1時間でも半日でも遅れるとどんどん状況は悪くなります。その結果、対応工数がさらに増えたり、信頼を大きく失ったりとなんのメリットもありません。自己保身をやめて、誠実に対応してください。

・トラブル時は以下3点を特に意識するようにして下さい。この意識の度合いの差が、トラブル対応の成否を分けます。

1:相手以上に危機感を持つ
2:とにかく最高速度で対応する
3:ひたすら誠実に対応する

・過去、社内で起きたトラブル案件はすべて把握しておくこと。実際に顧客へ提示している経緯報告書に加え、そのトラブルから考えるべきことを社内データベースに残っていることがあるので、それを見て同様のことが同顧客では100%再発しないように、また他顧客でも起きないように未然にトラブルを防止したい。特に自分が担当している顧客の過去トラブルは必ず把握しておくように。

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