・謝罪往訪を断られても、粘り強く訪問を打診すること。相手も忙しい&面倒くさくて「もういいですよ」と言ってくる場合も多いが「今回のトラブルは私達も重大な問題だと捉えています。10分でもいいので直接の謝罪と経緯説明のお時間を下さい」と言い続ければ大抵、訪問は承諾してもらえる。この応対で相手から謝罪姿勢を試されていると思った方が良い。
・謝罪時の格好はダークスーツ(暗めのスーツ上下。真夏でも当然)が好ましい。ネクタイはネイビーが無難。場合によっては最速訪問(トラブルが起きたその即日)となる場合があり、その時はこの限りではありません。
・最速訪問のときは、経緯報告書などの用意がなくても良い。とにかく鎮火のために直接往訪して相手の考えや要望を聞くこと、陳謝と即時対応を進めることを伝えることを優先する。再発防止の提示などは再訪時で良い。
・この時、不用意に謝らないこと。謝る=自らの非を認めることになる。経緯や原因が明確になっていない状態で謝ることは、不誠実かつ責任逃れでしかない。またこちらに非が無いときに謝ることで事後対応に影響が出る可能性もある(場合によっては、言いがかりなのに弁済対応を迫られる可能性まである)。
・謝罪訪問後、なるはやで御礼メールを送る。経緯報告書PDFを添付し、重ねての謝罪と訪問の御礼を伝える。
・訪問時、新たな行動や再発防止策が提示されたときは、それを経緯報告書に反映させ、その改訂版の書面を先方に送付する(追記箇所がわかるようにしておくと丁寧)。
・謝罪して終わりでは無く、再発防止策を運用に載せて初めてトラブル対応が完了する。責任を持ってトラブル対応をここまで完遂すること。
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